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高校留学の種類と期間
高校留学には目的別に種類があり、種類によって期間、時期も異なってきます。
まず生活・異文化体験を目的にした場合は、短期(1~8週間)から1年の期間になります。
海外の高校卒業を目的とした場合は、2~3年になります。
1年は日本の高校の単位認定制度を利用する人が多いです。
1年間、海外の高校で学び、日本の高校に復学します。
海外の高校を卒業することを目的とした場合、中学卒業後に進学、もしくは日本の高校から海外の高校に編入する人もいます。
海外の大学進学を目指す人には、海外の高校を卒業するのがおすすめです。
ただ、短期(1~8週間)の留学は費用が安く済むだけでなく、日本の高校に復学し日本の高校卒業資格も得られるとあって人気です。
入学時期は短期、1年、卒業と目的によって異なってきます。
留学時期
短期(1~8週間)は夏休みや春休みなどの高校の長期休暇を利用するのが一般的です。
ちなみにオーストラリアとニュージーランドの高校は4学期制で1学期1~3月、2学期4~6月、3学期7~9月、4学期10~12月、カナダは2学期制で、前期9~12月、後期2~6月に分かれています。
オーストラリアは短期、1年、卒業のどの目的であっても、その学期から入学できます。
ニュージーランドでは、短期ならどの学期でもOK、一年留学、卒業目的は1~3学期の間に入学できます。
カナダは短期、一年留学、卒業、どの目的でもどの学期からもOKです。
私立の語学学校の入学時期は、毎週、毎月と頻繁に設定されています。
そのため、短期で私立の語学学校を選ぶ場合はいつ入学するかの心配はさほどいりません。ただ、遅くても3か月前には入学手続きをしておく方が良いでしょう。
短期は休みを利用して学ぶので、復学して、授業について行けるかなどの心配もいりません。
海外で生活するメリット
海外に高校留学する目的は、ほとんどの人が英語力アップを狙ってのことだと思われますが短期(1~8週間)では、劇的な英語力アップは望めません。
もちろん、積極的に英語の勉強をしたり、ネイティブと会話するなど努力によっても異なりますが、大体3カ月ほど海外で生活すると英語に耳が慣れてくるため多少の英語力アップが期待できると言われています。
一年留学、卒業目的であれば、長期間となるので、英語力アップも見込めます。
海外で生活するメリットは英語力だけではありません。
海外の日本と異なる文化に触れることは、それまでの価値観や考え方に大きく影響を与え、今後の進路を決める時に反映されるでしょう。
社会人になって海外留学する人も増えている時代です。
社会人になってから海外を知るのも良いですが、進路や生き方を考える高校生の時期に海外の文化に触れることは、将来の選択肢を増やすことになります。
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