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どのくらいにする?留学期間
海外への語学留学を考えている高校生にとって「どのくらいの期間、海外に留学しようか?」というのは重要な問題です。
留学先でそのままハイスクールを卒業するのか、1年間ないし2年間の留学にとどめて帰国してから国内の高校を卒業するのか…
就職を含めた進路先を決めるにあたって、非常に重要な決断になるでしょう。
費用の面でも留学期間は大事な問題です。
数週間の短期留学でも50万円前後、海外での卒業を目指すなら学費等を含めて年間に500万円もの費用が必要になる場合もあるのですから、予算や捻出可能な費用と相談しながら留学期間を決めることになるでしょう。
実践的な英語力の習得には約1年が必要
「海外に留学すれば自然と英語が身につく」と言われますが、これは間違いです。
ただ漫然と海外に留学していれば、単なる長期の観光旅行程度の成果しか得られないでしょう。
言葉も文字も文化も違う国に滞在しようというのですから、並々ならぬ努力が必要になるのは当然です。
英語を学び始めて専門的な英語の資料を読解したり、進学に必要な英語力を身につけるためには、11カ月から13カ月の期間が必要だといわれています。
11ヶ月から13ヶ月という基準は、英語学校のクラスレベルでは中上級に位置づけられる『Upper-intermeditate』に相当します。
中上級よりも下のクラスでは、まだまだ基礎レベルの学習になり実践的な英語とは言えませんが、中上級になるとビジネス英語コースやアカデミック英語コースなどの専門的な分野の英語学習ができるようになります。
このレベルになれば英語環境でのアルバイトも採用されやすくなって、ネイティブとのコミュニケーションの場も増えてくるでしょう。
高校生にとってベストな留学期間とは?
完全に海外に拠点を移し、海外のハイスクールを卒業しようという計画でもない限り、数カ月を超えるような長期留学は高校生にとって難しいでしょう。
高校生の間はムリをせずに1週間から1ヶ月程度の短期留学をして経験を積み、何度か短期留学を繰り返しながら語学学校に通うのがベストなプランでしょう。
2週間の滞在期間のうち1週間を語学学校に当てるというプランも、英語の学習+海外の生活に慣れるという目的を達成するには非常に有益になります。
将来的には海外で就職したいと計画しているのであれば、なおさら短期留学を繰り返して英語力を高めることをオススメします。
英語力が未熟なうちは就職活動さえ満足にできないので、渡航ビザで許される期間をムダにしてしまうおそれがあるからです。
ツアーオデッセイの海外英語研修では、アメリカ・カナダの学生たちと交流を深めることで英語を話すことの楽しさを感じてもらうことができます。
短期の英語研修を足がかりに、さらなるステップアップを目指しましょう。
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